友正会について

友正会について

医療法人社団友正会は、千葉県・埼玉県・東京都品川区に4医院を展開している医療法人です。

ビジョン

より多くの人の悩みを解決するため、希望を実現するために口腔の重要さ大切さに気づいてもらい、
最良の医療サービスを提供して生涯にわたって健康でいること食べられること笑顔でいることのサポートをし、
すべての人に満足してもらう。

法人理念

~「三方よしの貢献」~

顧客に対しての貢献
顧客満足、顧客の悩みを解決、顧客の希望を実現
社会に対しての貢献
納税、医療費削減、雇用の創出
スタッフに対しての貢献
人材育成、社会に通用する教育、働きやすい職場

理事長紹介

理事長

資格

  • 歯科医師
  • 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導歯科医師
  • インビザラインドクター
経歴
  • 平成11年3月 日本大学歯学部卒業
  • 平成19年4月 クレイン歯科クリニック 開業

所属している学会

  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本歯科医師会
  • 千葉県歯科医師会
  • 柏歯科医師会
  • 北海道形成歯科研究会

役職

  • 医療法人社団友正会 理事長
  • 日本大学歯学部付属歯科病院 口腔外科 非常勤

こんにちは、友正会 理事長の鶴田です。
歯科医師になって20年以上が経ちました。
平成11年に「日本大学歯学部」を卒業して、そのまま同大学附属病院の口腔外科の医局に入局しました。
「外科処置が上手くなりたい」という一心で、親知らずの抜歯や、口の中の小手術をひたすらこなす日々を送っていました。
さらに、開業医のクリニックで、1日中「親知らずの抜歯」だけを行うアルバイトや、「インプラント手術」だけを行うアルバイトをやっていました。
また、大学病院の口腔外科では困難な手術も行う環境なので、口腔がんの手術、顎骨を切除する手術、切除した後の再建手術、骨や皮膚の移植手術等の大きな手術にも関わり、担当している患者様が口腔がんでお亡くなりになるといった経験も何度かしたこともありました。

医局に残って4年くらい経ったある日、当時の教授の勧めもあり病理学教室で研究をすることになりました。
口腔外科の臨床から少し離れ冷静に考えた時に、一般治療もやらないとという想いが生じ、一般治療のアルバイトに行くようになりました。
アルバイトを経験する中で、開業医が行っている地域密着型の医療のやりがいを感じ、「一般治療が上手くなりたい」という気持ちが強くなってきました。
それから一般治療に携わる機会を増やすことで、ますます一般治療の奥深さや地域医療の意義を感じるようになり、ついに研究や大学病院を辞めて開業をしようと決意しました。

そして、平成19年にクレイン歯科クリニックを開業しました。
その後、歯科医師として充実した毎日を送らせていただきましたが、ある時期から自分の中に疑問や不全感を感じることが多くなりました。
治療を完了させた多くの患者様が数年経ってから「痛い」と言って来院されて、診てみるとショックなことに以前と同じように悪くなっているのです。
振り返ってみると大学での6年間は「どのようにして治療するか」がメインで「どのように口の中を健康に保つか」などとはほとんど習っていませんでした。

「治療しただけじゃダメなんだ」と痛感し、なんとかして、治療を完了したお口の中を健康な状態を保たせなければと思ったのです。
つまり、患者様のお口の中を定期的に管理していこうと考えたのです。

「定期検診の重要性」や「歯周病」等の大事なことを知ってもらうために、治療内容以外の説明もするようにしましたが、治療と同時に行うには説明に時間がかかり過ぎたり、治療時間が短くなってしまったり、説明自体が出来たり出来なかったりとバラつきが生じてきました。
そこで考えたのがコーディネーターです。
コーディネーターとは患者様の悩みや相談をカウンセリングしたり、治療計画の説明をしたり、その他いろいろなことを説明する人です。現在、コーディネーターを取り入れてる歯科医院はまだ少ないようです。
「治療とその日の治療説明を行うのは歯科医師」、「歯科医師が考えた治療計画の説明や使用する材料の説明、定期検診の重要性等の説明を行うのはコーディネーター」、「定期検診及びクリーニングを行うのは国家資格である歯科衛生士」、役割分担をすることによって効率よく治療が進み、同時に患者様にいろいろな歯科の知識を持ってもらうことが出来ると考え、コーディネーターを作り診療を行うことにしました。

当院で治療を受ける際には「検査」や「説明」、「お話を聴かせていただくこと」など、他の歯科医院と比べて説明が多いと感じる方がいるかもしれませんが、「お口の中を長期にわたって健康に保つ」という目的のためなので、ぜひご理解とご協力をいただきたいと思います。
今のところは、「お口の中を長期にわたって健康に保つ」という目的のための取り組みはこれがベストと考えております。しかし、患者様に定期的に来院していただくための努力は惜しみませんし、今後も試行錯誤を重ねてベストな方法を考えるつもりです。